電力会社で必要な資格

もやもやした人

 

電力会社で働くのに必要な資格ってなんだろう。

電験とか勉強した方が良いの?

入社後に取った方が良い資格はあるのかな?

 

 

 

 

こういった質問にお答えします。

 

電力会社勤務するのに必要な資格については諸説ありますが、現場第一線で働いている高専卒から見た、本当に必要な資格は限られています。

そのあたりを解説していきます。

 

僕の自己紹介を簡単にすると、旧電力会社の送電部門(現在は分社化してグループ会社)で送電に関わる仕事をしています。

年間数億円規模の工事を担当しているラインマンです。

保有資格
  • 普通自動車運転免許
  • 危険物取扱者乙種(1~6類)

こんなしょぼしょぼの資格でもなんとかなっています。

 

 

僕の基本情報はプロフィールをご覧ください。

記事の内容
  • 電力会社で働くのに必要な資格
  • 電験は必要なのか?
  • 電力社員にオススメな資格【祝い金稼ぎ】

 

この記事を読めば、就職前に取得するべき資格と就職後に取った方が良い資格について分かるかと思います。

 

ぜひ参考にして下さい。

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電力会社で働くのに必要な資格【入社前に取った方が良い】

入社前に必要な資格

結論から言いますと、電力会社で働くのに必要な資格は「普通自動車運転免許」のみ。

配電を希望しているなら「第二種電気工事士」くらいです。

 

なので、学生のうちからあれこれ資格を取る必要は無いです。

 

電気を扱っているのに「普通自動車免許」だけで仕事ができるので本当に資格は必要ないのです。

では、それがなぜなのか解説していきます。

自動車免許だけ良い理由

 

送電部門も変電部門も特別高圧を扱っていますが資格を取る必要が無く、普通に仕事をしています。

基本的に電気を止めてから作業しますし、入社後に特別高圧を扱う作業員が必ず受ける教育(法律で決まっている教育)があるので、その教育を規定の時間みっちり勉強すれば実務に従事しても良いことになっています。

 

また、電力社員の資格が必要ない理由として、統括している責任者(支社長・支店長・支部長クラス)が電験3種以上を取得していれば、僕たち現場第一線の末端社員は資格を保有してなくても現場で働く事ができるという仕組みを作ったからです。

だから末端社員は資格が必要ないのです。

 

ただ、車の運転だけは絶対に必要なので、高卒も院卒も就職前に必ず取得しておいて下さい。

 

配電部門は低電圧作業があるため、第二種電気工事士は必須

 

配電部門は電気の配線作業なんかもするので、「第二種電気工事士」は必須です。

入社前に保有していないと強制的に取らされます。

 

研修を受けながら、新しい仕事をしながらの勉強はなかなかしんどいので、学生のうちから取得しておいた方が良いでしょう。

 

一応、危険物取扱者乙種(4類)は必要な場面がある

 

レアケースですが、事業所の一部に燃料倉庫(緊急時用に保有)がある場合は危険物乙4が必要になってきます。

僕の経験上ですが、燃料倉庫に自分の名前が書いてあるだけで、業務は何もしてませんでした。

 

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電験の取得は必須なのか?

電験は必要なのか?

 

結論から、電験は必要ないです。

先程も説明した通り、統括している責任者が持っていれば良いので僕たち平社員は持っていても宝の持ち腐れです。

ですが

社員
電験を持っておけば統括責任者になれるんだろ?じゃあ持っていた方が良いだろう

 

と思うかもしれまんせんが

必要ない理由と電験プチ情報を解説していきます。

 

学歴>資格なので、大卒・院卒は出世する時に必須。高卒・高専卒はいらない

 

電験の資格の力が発揮されるのは、その電気設備の権限を任された統括責任者です(支店長・支社長・支部長・発電所長など)。

こういった統括責任者になれるのは、院卒・大卒なので、高専卒・高卒はそもそも資格を持っていても、権限のある役職に就くことができません。

 

なので、大卒・院卒は出世するため(経営層クラスになる)にも、電験が必須になりますが、高卒・高専卒は電験を取る必要がないのです。

電力会社は学歴重視なので、資格があるからといって出世するという事は、僕が観測している限りでは見たことがありません。

 

持っているからといって給料に反映されない

 

持っているからといって給料に反映される訳ではありません。

入社してから取得すれば資格祝い金みたいなのが貰えますが、それを貰ったら終わりです。

資格手当みたいなのがあれば、出世出来なくても取得する人はいるかもしれませんが、残念ながら手当は無く、宝の持ち腐れとなってしまいます。

電験が必要になる状況(就活・転職時くらい)

 

電力会社で電験が必要になる状況は下記3つ。

 

  • 大卒・院卒の出世
  • 就活
  • 転職

 

実務で電験が必要になるのは、支店長や発電所長クラスになってからなので、50歳くらいにならないと電験を活かせません。

末端社員が若くして取得しても20年近くは冷凍保存されている状態になります。

 

また、入社試験では使えるかどうかについてですが

僕個人の意見としては、就職試験の面接で「電験3種は保有したいか?勉強しているか?」と聞かれた事があるので、就活生にとってはアピールポイントになると思っています。

 

あとは転職時のスキル証明ですね。

電力会社働いているとなんのスキルもつかないので、電験を持っていれば、次の転職先へのスキル証明にもなります。

 

送電部門は申請で電験3種取得が可能

 

プチ情報ですが、送電部門は特別高圧の業務に従事しているため、実務経験で電験3種を取得できます。

ただ、社内手続きがかなり面倒くさいので、なかなか申請で取得している人がいません。

社内手続きをしっかり踏めば、実務経験で取得可能です。

 

電力社員にオススメな資格【祝い金稼ぎ】

お小遣い稼ぎ

 

電力会社は上記の資格以外は無くても働けるので、取る必要はないです。

ですが、祝い金制度というものがあるので、合格すればお金が貰えます。

 

なので、電力会社で資格を取るなら、祝い金狙いで資格を取った方が良いです。

難易度の低い資格でもそこそこお金になるので。

 

祝い金稼ぎです。

 

祝い金の金額の一例は下記の「電力会社社員の赤裸々ブログ」さんのところに記載されています。

 

>電力会社【資格手当・報奨金の額】資格試験の合格祝いの「金額」おおよそを紹介!

 

僕のとこの電力会社の祝い金とだいたい同じなので、金額が高くて難易度の低い資格を選びましょう。

仕事で資格は一切使わないので、祝い金制度をフル活用した小遣い稼ぎです。

 

一番コスパよく祝い金で稼ぐ方法

 

危険物取扱者はめちゃめちゃコスパよく祝い金稼ぎができます。

 

この記事には載っていませんが危険物乙1~6類(乙4除く)でも祝い金は貰えます。

しかも1類あたり2万です。

 

僕は乙4を学生時代に取得していたので、入社後に1~6類をまとめて試験に合格したので、10万円の祝い金を貰いました。

勉強期間は3週間で1日あたりの勉強時間は2時間程度です。

電験より難易度が低いのに祝い金が10万円を貰いました。

 

今このブログを見ている人が学生であれば、危険物取扱者は入社後に取ることをオススメします。

合計で1~6類全てとれば13万ゲットできるので、めちゃめちゃお得です。

 

勉強するならまずは危険物取扱者です。

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